「鐘山龙蟠，石城虎踞」（竜がわだかまり、虎がうずくまるように座る）、南京は昔から「石頭城」の別称がある。入口のところに、景色に合わせて立てている霞石が有名な特産―南京栖霞山の景色石である。入口背景壁は凛々しい城門のような背後の城壁と互いに呼応している。蜿蜒たる流れる渓流は南京を育つ母親河----揚子江と秦淮河を象徴する。西入口の所に聳え立っている南朝華が南京六朝時代の輝かしい文化芸術の一角を展示する。南京の特産――雨花石が陳列される展示室は山に依って建築するもので、石の基盤、木の壁、青色瓦、大ガラス、現代感があるだけではなく、江南民居の特別な味わいが含まれている。南京園は「城」と「石」をテーマとし、お客様に景色を楽しんで貰うと同時に六朝古都南京の深厚な歴史文化蓄積と時代の進歩をも感じさせることを狙っている。
